地域医療ニュース

いすみ市で「糖尿病」や「塩分・お酒と食生活」について考える健康公開講演会が開催

2013. 02.27   文/梅方久仁子

 2013年1月26日、いすみ市岬ふれあい会館文化ホールにて、いすみ市健康公開講演会が開催された。いすみ市では、2年前から糖尿病予防に積極的に取り組んでいる。健康公開講演会の開催も、その1つだ。会場は盛況で、寒い中にもかかわらず大勢の市民が集まり、講師の話に熱心に聴き入った。その様子をリポートしよう。

食生活を変えて、みんなで健康に

いすみ市長 太田洋 氏

 最初にいすみ市長の太田洋氏から「今日は糖尿病について、どうしたら健康でいられるかを考える日。食生活を変えて、みんなで健康を保ちましょう」と挨拶があった。

 次に、糖尿病予防対策の一環として、市民の意識を高めるために募集された糖尿病予防の標語について、優秀者の表彰が行われた。最優秀賞は目良廣子さんの「バランス良く 腹八分目 あなたの注意が 健康守る」という作品。優秀賞は、髙梨孝子さんと伊藤貴美枝さんに贈られた。3名には、会場からの大きな拍手の中、太田市長から賞状と記念品が手渡された。

いすみ市民に呼びかけた「糖尿病予防の標語募集」で入選をはたした方々(上)と入選作品(下)。(クリックすると拡大します)