「花粉症対策」はお早めに
2026.03.16

花粉症とは
花粉症は、植物の花粉によってさまざまなアレルギー症状が引き起こされた状態をいいます。花粉症になると鼻や目、耳、のどなど花粉が付いたところがかゆくなり、くしゃみ・鼻水・鼻づまり・嗅覚低下・頭痛などの症状が現れます。花粉症の原因というと、スギやヒノキなどがすぐに思い浮かびますが、それ以外にも、ブタクサ、ヨモギなど、およそ60種類の花粉が花粉症を引き起こすと報告されています。
花粉症の諸症状は、原因となる花粉が飛散する時期に現れます。スギやヒノキの花粉の飛散は春がピークですが、夏や秋に花粉が飛散する植物もあります。毎年決まった時期に鼻水やくしゃみ、のどの痛みなどの症状が出る人は、その時期が何か特定の植物の花粉飛散時期と重なっていないか確認してみてください。
花粉症対策のポイント
春の花粉症を引き起こすスギ・ヒノキ花粉は、1月下旬から飛び始め2月~4月がピークになりますので、1月から対策を始めることが重要です。
花粉症対策の基本は、花粉を「体内に入れない」「持ち込まない」ことです。
花粉症は免疫システムが、無害な花粉を異物と誤認し、過剰に反応してしまうことが原因とされていますので、十分な睡眠、バランスの取れた食事、適度な運動で免疫力を維持することも重要です。また、飛散が本格化する1カ月以上前から、薬の服用や日常生活における予防を始めることが効果的です。花粉が繰り返し体内に入ると鼻の粘膜が敏感になり、症状が悪化しやすくなりますので、早めに対策することで、この悪循環を防ぎ、症状の重症化を抑える効果があります。
外出時のマスクやメガネの着用や花粉飛散の多い時間帯(昼前後と夕方)の外出を避けたり、帰宅時の衣服のブラッシングや手洗い・うがい・洗顔、空気清浄機の活用も効果的です。
花粉症と考えられる場合、一度、医療機関を受診しましょう。症状を悪化させないため、また、花粉症の根治(治癒)を図るためには、適切な治療と予防行動などの対策が重要です。