トピックス:医療情報

日々の暮らしに役立つ医療情報を紹介していきます。

2019年02月04日:治る認知症!?

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近年高齢者の増加に伴い認知症患者の急増が予測されており、2025年には65歳以上の5人に1人は認知症を発症するといわれています。残念ながら現在病状を抑える薬はあっても病気そのものを治す薬は存在しません。最も多いアルツハイマー型認知症はゆっくり進行していき改善しないのが特徴です。最初は同じ事を何回も聞くなどから始まり、家の近所以外で迷子になる、着替えに手助けが必要になる、トイレの水を流さないなど徐々に生活が困難になっていきますが、この間は5年から8年くらいかかるのが普通です。1か月前まで正常だったのに急に会話がままならなくなったなどの経過を示す場合は別の疾患を考えるべきでしょう。低栄養状態、甲状腺機能低下症、慢性硬膜下血腫などの疾患は一見認知症症状を呈しますが適切な治療により症状は回復する可能性があります。
認知症症状を呈していても症状が改善しないアルツハイマー型認知症とは限りません。適切に診断をされることが最も重要です。

鎌ケ谷市医師会

■『広報かまがや(1月15日号)』より引用
https://www.city.kamagaya.chiba.jp/sesakumidashi/kouhou/kouhou/index.html

2019年01月09日:口腔がんセルフチェック

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「口腔(こうくう)がん」をご存じですか?日本では年間約6000人がかかり、約3000人もの人が亡くなっているといわれています。口の中でも、特に舌と歯茎によく見られます。口腔がんの5年生存率は60~80%で、初期症状のうちに発見すれば簡単な治療で治すことができ、後遺症もほとんど残ることはないといわれています。しかし、口腔がんが進行すると、手術により舌や顎の骨を切除することがあるため、食事や会話が困難になり、日常生活に大きな支障を来します。だからこそ、早期発見・早期治療がとても重要です。

自覚症状

●口腔内の痛み(最も多い) ●しこり ●腫れ
●ただれ ●出血 ●歯のぐらつき ●口臭 など

初期段階では痛みが少なく、痛みが出てきたときは、すでにがんが進行していることが多いです。舌や歯肉の盛り上がり、硬いしこり、なかなか治らない口内炎などの症状には注意しましょう。毎日セルフチェックを行い、気になる症状が見られた場合には、放置せずに、早めにかかりつけ歯科医や、口腔外科を受診しましょう。

問い合わせ先

鎌ヶ谷市役所 健康増進課

■『広報かまがや(2018年12月1日号)』より引用
https://www.city.kamagaya.chiba.jp/sesakumidashi/kouhou/kouhou/index.html