地域医療ニュース

東金駅前のショッピングモールで
「救急フェア山武2012」が開催

2012. 9. 27   文/寺西 芝

 「救急の日」の9月9日、東金市で山武郡市広域行政組合などが実施団体となり「救急フェア山武2012」が開催された。日曜日の午後、人のたくさん集まるショッピングモールで行われたイベントの模様をお伝えする。

 9月9日、「救急の日」のこの日、東金駅前のショッピングモール「東金サンピア」内の広場「ステージコート」と東金中央公園前の路上の2カ所で「救急フェア山武2012」が開催された。午後1時、山武地域医療協議会の会長を務める志賀直温・東金市長が挨拶に立ち、開会を宣言。「救おう大切な命!」を合言葉に様々な催しが行われた。

東金市長・志賀直温氏が「救急フェア」開会を宣言
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 まず最初に行われたのは、山武郡市広域行政組合消防本部による心肺蘇生法の実演。救命トレーニング用のマネキンを使って、60代の男性が心肺停止で倒れた設定で救命処置を行う。発見者(この場合2人)はまず119番通報し、手の空いている人にAED(自動体外式除細動器)の手配をお願いする。一人が胸骨圧迫をする間、もう一人がAEDを探してくるのだ。胸骨圧迫は少なくとも1分間に100回の速さで行うことが重要。AEDが到着したら電源を入れ、電極パットを心臓を囲むように張る。電気ショックを行う前の注意点は、周囲の人に離れるように伝えて傷病者に触れないようにすることだ。この後、救急隊が到着し、救命処置が隊員に引き継がれるところまで実演が行われた。

AEDで電気的除細動を行う前には、周囲の人に離れるように伝える
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