トピックス:医療情報

日々の暮らしに役立つ医療情報を紹介していきます。

2012年12月3日:インフルエンザ予防にはワクチン接種を!!

photo 12月に入り、一気に寒さが増してきました。これからの季節、気を付けなければならないのがインフルエンザ。
流行する前にワクチンを接種するのが一番の予防方法です。
インフルエンザの流行情報はトップページの「ORCAサーベイランス」から見ることができます。


*****日本医師会「健康ぷらざ No.374」より*****

インフルエンザの予防にはワクチンを接種しましょう。
乳幼児や65歳以上の高齢者と、糖尿病、心臓病、喘息などの慢性疾患のある人は、流行前の11月末頃までに接種するのが理想的です。
また、健康な大人や学生もできるだけワクチンを受けましょう。
本人の予防だけではなく、インフルエンザ患者が減ることで、間接的に乳幼児や高齢者などリスクの高い人たちをインフルエンザから守ることになります。

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■日本医師会「健康ぷらざ No.374」
http://www.med.or.jp/people/plaza/
(日本医師会のページへリンク:日本医師会『健康ぷらざ No.374』より引用)

鎌ヶ谷市では、現在満65歳以上満、60~64歳で身体障害者手帳1級の心臓病など内部疾患のある市民対象にインフルエンザの予防接種を行っています。ぜひご利用ください。

【24年度インフルエンザ予防接種】

●対象
満65歳以上(接種当日に、65歳に到達している人)および満60~64歳で身体障害者手帳1級の心臓病など内部疾患のある市民で、希望する人
●期間
12月31日(月)まで ※指定医療機関の休診日を除く。
●回数
1回
●費用
1,000円
●方法
健康保険証、身体障害者手帳などを持参して、指定医療機関で接種してください
※指定医療機関、注意事項など詳しくはお問い合わせください。
●問い合わせ
鎌ヶ谷市健康増進課 047-445-1141(内)729・730

■広報かまがや(平成24年11月15発行)
http://www.city.kamagaya.chiba.jp/kouhou/kouhou.html
(鎌ヶ谷市のページへリンク:『広報かまがや(平成24年11月15発行)』より引用)

【インフルエンザ情報の関連リンク】
鎌ヶ谷市健康増進課「インフルエンザの流行に備えましょう」
日本医師会『インフルエンザ総合対策』
日本医師会『インフルエンザ関連ページ』

2012年9月4日:健康寿命をのばそう ~健康増進普及月間~

みなさんは「健康寿命」をご存じですか?「健康寿命」とは、病気やケガなどでの介護を必要とせずに、元気で健康な生活がおくれる年齢のことを言います。
日本人の平均寿命は、男性79.4歳 女性85.9歳(平成23年度厚生労働省統計資料より)で、世界でも有数のご長寿大国です。誰もが人生の最後まで元気で健康的な毎日が過ごせることが理想ですよね。
厚生労働省では、9月1日~30日を「健康増進普及月間」として「健康寿命」の延伸を呼びかけています。


*****今年の標語*****

1に運動 2に食事 しっかり禁煙 最後にクスリ ~健康寿命をのばそう~

定期的な運動、食生活の改善、禁煙、わかってはいるけどなかなか実行に移せない方が多いのではないでしょうか?すべてを実行するのはとても大変なこと。将来の健康のため、これを機会にどれかひとつでも改善してみませんか。

ポスター

■平成24年度健康増進普及月間について
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kenkou_zoushin24.html
(厚生労働省のページへリンク:厚生労働省『平成24年度健康増進普及月間について』)

2012年8月7日:熱中症に注意!!

photo 連日の猛暑で、多くの熱中症の被害が報道されています。先月更新した記事でも、「熱中症予防には水分補給が大事」と掲載しましたが、今回も引き続き「熱中症」について紹介したいと思います。
熱中症は、かからないようにすることが一番重要です。政府広報オンラインのサイトでは、気象庁の「高温注意報情報」、環境省の「暑さ指数」の紹介をはじめ、予防に役立つ情報や、熱中症の症状が出た時の対処法などを詳しく掲載しています。


*****政府広報オンラインお役立ち情報『熱中症は予防が大事!
「高温注意情報」や「暑さ指数」の情報を活用し、十分な対策をとりましょう』より*****


気象庁の「高温注意情報」や環境省の「暑さ指数」の情報などを参考に、熱中症への十分な対策をしましょう

熱中症の予防に役立ててもらうため、気象庁では、平成24年度は、6月1日から「高温注意情報」を発表しています。高温注意情報は、最高気温が概ね35度(※1)以上になることが予想される場合に、前日や当日に発表され、熱中症への注意を呼びかけるものです。予報は前日夕方の17時、当日朝の午前5時と11時に行われます。
※1:北海道の宗谷地方では最高気温が31度以上になると予想されるとき、それ以外の北海道と青森県、宮城県、沖縄県では33度以上になると予想されるときに、高温注意情報が発表されます。

高温注意情報は、テレビやラジオの天気予報のほか、気象庁ウェブサイトで知ることができます。気象庁ウェブサイトでは、高温注意情報が発表されていないときでも、翌日または当日の予想気温を毎日グラフで表示しています。

さらに7月20日からは、翌日または当日の最高・最低気温の分布の予想をきめ細かく地図に示した、「最高・最低気温分布予想図」の提供も開始しましたので、熱中症対策に役立ててください。

また、気象庁では、向こう1週間以内で高温が2日以上続くことが予想される場合には、数日前から「高温に関する気象情報」を、さらに、5日後~14日後までの間の7日平均気温がかなり高いことが予想される場合には、「異常天候早期警戒情報」を発表します。これらの情報も活用し、暑さから身を守りましょう。

■『熱中症は予防が大事!「高温注意情報」や「暑さ指数」の情報を活用し、十分な対策をとりましょう』
http://www.gov-online.go.jp/useful/article/201206/2.html
(政府広報オンラインお役立ち情報のページへリンク:政府広報オンラインお役立ち情報『熱中症は予防が大事!「高温注意情報」や「暑さ指数」の情報を活用し、十分な対策をとりましょう』より引用)

2012年7月10日:水分補給をしっかりと!!

photo 7月に入ってもじめじめとした日が続きますが、梅雨が明けたら本格的な夏到来です。今年の夏も例年のような猛暑が予想されます。この時期、のどが渇いていなくても、汗などで体の中の水分は体外に出ていきます。熱中症などの健康障害の予防のためには、こまめに水分を取ることが大切です。
そこで今回は、「健康のために水を飲もう推進運動」を紹介します。この機会に水分補給の重要性をしっかり理解していきましょう!


*****厚生労働省『健康のため水を飲もう推進運動』より*****

目覚めの一杯、寝る前の一杯。
しっかり水分 元気な毎日!


体の中の水分が不足すると、熱中症(ねっちゅうしょう)、脳梗塞(のうこうそく)、心筋梗塞(しんきんこうそく)など、さまざまな健康障害(しょうがい)のリスク要因となります。
健康のため、こまめに水を飲みましょう。

私たちが生きていくために「水」は欠くことのできない存在ですが、その摂取量が不十分であることによる健康への障害が多くの悲劇を引き起こしています。児童生徒等を中心にスポーツなどに伴う熱中症による死亡事故は後を絶ちません。また、中高年で多発する脳梗塞・心筋梗塞なども水分摂取量の不足が大きなリスク要因のひとつとなっています。これら脱水による健康障害や重大な事故などの予防には、こまめな水分補給が効果的です。
寝る前、起床時、スポーツ中及びその前後、入浴の前後、そしてのどが渇く前に水分補給を心がけることが重要です。

■健康のため水を飲もう推進運動
http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/kenkou/suido/nomou/
(厚生労働省のページへリンク:厚生労働省『健康のため水を飲もう推進運動』より引用)

2012年6月6日:食中毒に気を付けましょう

photo もうすぐ梅雨の季節がやってきます。じめじめと湿度の高い気候は、食中毒の原因となる細菌が繁殖しやすい環境です。
そこで今回は、家庭で食中毒をおこさないために気を付けなくてはならないポイントをご紹介します。


*****厚生労働省『家庭でできる食中毒予防の6つのポイント』より*****
1996年は、学校給食等が原因となった、過去に例を見ない規模の腸管出血性大腸菌O157による集団食中毒が多発しました。1997年に入っても、家庭が原因と疑われる散発的な発生が続き、死亡した例も報告されています。食中毒は家庭でも発生します。
食中毒というと、レストランや旅館などの飲食店での食事が原因と思われがちですが、毎日食べている家庭の食事でも発生していますし、発生する危険性がたくさん潜んでいます。

ただ、家庭での発生では症状が軽かったり、発症する人が1人や2人のことが多いことから風邪や寝冷えなどと思われがちで、食中毒とは気づかれず重症になったり、死亡する例もあります。

あなたの食事作りをチェックしてみましょう!
食中毒予防のポイントは6つです。

■家庭でできる食中毒予防の6つのポイント
http://www1.mhlw.go.jp/houdou/0903/h0331-1.html
(厚生労働省のページへリンク:厚生労働省『家庭でできる食中毒予防の6つのポイント』より引用)


食材を正しい方法で保存、調理して、食中毒を予防していきましょう。